“セブ島旅行に持って行くと便利な持ち物”といった記事は沢山ありますが、中にはホテルに宿泊するのであれば実際には使う機会がない”変圧器”や”変換プラグ”などをおすすめしているものがあります。
ホテルであれば日本で使われているコンセントの差し込みの形が使えるので変換プラグは必要ありませんし、最近の家電製品は220v−110v対応のものが多いので変圧器も必要ありません。
そこで今回は実際にセブ島には毎年1回以上旅行をしている筆者が実際にオススメする、安価かつ帰国後も無駄にならない、セブ島旅行に特化したあると便利な持ち物をご紹介いたします!
旅行者のペルソナ:
- 男性一人旅
- 滞在スタイルはピーチやプールでのんびり
- アイランドホッピング等マリンアクティビティ好き
100均の財布

個人的には一番使用頻度が高いグッズはお財布です。
セブではPay PayやSuicaの様な電子マネーはまだ一般的ではなく、コンビニやスーパー、レストランでは現金、カードでの支払いが必要になります。
もし日本で普段高級なブランド品の財布を使っていてもセブには持って行かずに、免許証、保健所などと一緒に日本に置いていきましょう。
セブでは使い勝手が良く、かつ紛失や盗難にあっても問題がない、100均で買えるようなお財布を用意しておくと便利です。
男性であればハーフパンツのポケットに入れても邪魔にならないような薄くて小さい、携帯性に優れたものがオススメ。
お札を分けられて、カードを1枚か2枚入れるスペースがあり、コインを入れる収納があれば理想的です。
いい歳の大人が100均のナイロン財布を使うということに抵抗がある場合は1,000円〜5,000円くらいの革製のマネークリップであればそこそこ見栄えがしますし、薄くて軽いので実用性も十分です。
何かあった時のチップ用として50ペソ、100ペソのお札を出しやすい場所に入れておくとスマートです。

除菌ウエットティッシュ ウエットお尻拭き

セブのトイレ事情は日本と比べると少し厳しく、トイレットペーパーが無いのは比較的日常茶飯事。
便座が無いという日本ではちょっと考えられないことも珍しくありません。
ちょっと雰囲気が良いカフェのトイレですらこんな状況もよくあります。
そんな時にあると便利なのが除菌のウエットティッシュとお尻拭き。
どちらも100均で購入できます。
トイレに入って紙がない時、かなり焦りますがそんな時に本当に持っててよかったと自分を褒めたくなるのがウエットお尻ふき。
ドライのトイレットペーパーよりも優れた拭き取り能力と携帯性でいざという時に助かります。
またセブはローカルなレストランだとテーブル等の汚れがちょっと気になったりしますが、除菌のウエットティッシュは食事の時やちょっとした身体の汚れを拭き取りたい時など旅行中に何かと便利なアイテムです。
これらは現地での購入が難しいので、旅行前に100均で確保して行くことをお勧めします。
日本ではトイレに紙がないというのは近頃ではほとんどありませんが、帰国後も余ったものはカバンの中に入れておけば万が一の時に役に立ちそうです。
防水スマホケース

セブ島といえば常夏のリゾートアイランド。
プールやビーチでスマホで写真を撮る機会が多いと思います。
防水のスマホケースにスマホを入れておけばプールや海に入りながら写真や動画を撮ったり、水中の画像も撮ることができます。
また、ケースにはスマホの他、紙幣やカードも収納できるので何かと重宝するアイテム。
現地でも比較的簡単に購入できますが、探す時間がもったいないので旅行前に準備しておくおがスマートです。
耐水性があるので日本でもお風呂で湯船に浸かりながらネットフリックスやYouTubeを見る時のスマホケースとして大活躍。
実は旅行以外のシーンで一番お世話になっているアイテムの一つかもしれません。
コインホルダー

不慣れな海外での買い物。
支払いにお札ばっかり使っているといつの間にかお財布はコインでジャラジャラに。
20ペソコインと旧10ペソコインは金の縁取りで目立つのでまだマシなのですが、1ペソ、5ペソ、新10ペソのコインは銀色でサイズも似たり寄ったりなので特に使わなくなります。
そんな時はコインホルダー。
日本の100均で売っていますが、当然コインのサイズが違うのでピッタリとははまりません。
重要なのは、1ペソと5ペソと新10ペソの初見では見分けがつき難い硬貨を無駄なく支払いに使うことです。
コインはホルダーのはまるところに適当に入れて自分で把握しておけばOK。
余りがちな硬貨はお水を買うとき、スナック菓子等を買うときに無駄なく使っていきましょう!
1ペソや10ペソを使うためにわざわざコインホルダーを100円で買う必要があるの?
と思うかもしれませんが心配はご無用です。
セブ島旅行が終わった後は日本円用のコインホルダーとしてもかなり便利なアイテムなので帰国後も問題なく使うことができます。
パスポートケース

パスポートは薄くて小さいのでカバンの収納のどこに入れたのかわからなくなりがち。
色も落ち着いた赤や青なので、ホテルのライトが付いていないセーフティーボックスに入れていると、暗くて入れているパスポートが見えない場合も。
旅行中パスポートをどこにしまったかを忘れて、見当たらなくなると血の気が引く思いをします。
ですので、パスポートはカバンやスーツケースに入れても一眼でその所在が分かるような存在感がある適度な大きさのパスポートケースに収納することをお勧めします。
今まで色々なサイズのものを使ってきましたが、少しづつ大きくなっていき最終的に今使っているサイズのものに落ち着きました。
スーツケースやカバンに入れておいてもどこにあるのかすぐに見つけられるので大きめのもの、そして少し収納があと日本円や予備のクレジットカードなどを入れておけば万が一お財布を紛失したときのバックアップにもなります。
このグッズに関してはセブに限らず、海外旅行全般に使えますのでちょっといいもの、お気にいりのものを用意しておくと愛着が湧いて長く使えます。
番外編 あれば便利
防水バッグ

プールやビーチで泳ぐ時やアイランドピクニックに参加する時に小物や着替え、タオルを入れておくのに便利です。
突然のスコールでビーチチェアに置いていたタオルやバックがびしょ濡れ、バックの中の着替えもびしょ濡れ、といった事を防ぐことができます。
安いものは千円台からとそれほど高くないので一つ買っておけば日本でもプールや海水浴等でも使えそうです。
携帯の予備バッテリー
写真を撮ったり、地図のアプリを使ったりと意外と一日中携帯を使う機会が多い旅行中はバッテリーの消耗が激しいです。
バッテリーの残量を気にしながら行動するのは疲れますので予備バッテリーがあると安心です。
水陸両用シューズ
ホテルの敷地を散歩して、そのまま海で泳いだり、マリンアクティビティに参加する時や街歩きにも使えるのでかなり便利です。
以前は日本出発時はスニーカー、現地ではサンダルと履物を2足用意していたのですが、最近は水陸両用シューズ1足のみで旅行中過ごしていて、荷物を少し減らすことが出来ました。
現地ではサンダルでもいいのですが、サンダルは長時間歩いていると意外と足が疲れるので足をホールドしてくれるタイプの方が疲労を軽減してくれます。
筆者の愛用はInov-8(イノヴェイト)のRECOLITE(レコライト)です!
デザインがカッコよく、履き心地が良いお気に入りの一足。
シュノーケリングセット(マスクの曇り止め)
筆者は海で泳ぐのが好きでホテルのビーチで泳いだり、アイランドピクニック参加したりするので一度のセブ島旅行でシュノーケリングをする機会が2度か3度ほどあります。
ホテルではシュノーケリングのレンタルが有料な場合もありますし、借りる手続きも少しだけ面倒。
レンタルのシュノーケリングセットは都度マスクのベルトを調節する必要があるし、デザインも自分の好きなものを使いたいということで、いつも自前のものを用意しています。
少しスーツケースの場所を取りますが、上手く収納すれば大丈夫です。
お値段も意外と安いのでもし海で泳ぐ機会があれば家に1つあっても良いかもしれません。
別の方が口に咥えたシュノーケルを使い回すのがちょっと気になるという方も、、
おしまいに
以上、セブ島旅行によく行く筆者が実際に旅行の際に準備しているアイテム達をご紹介させていただきました。
旅の快適さはちょっとしたアイテムの準備で大きく変わります。今回ご紹介した持ち物を参考に、南国セブ島で最高の思い出を作ってきてください!