セブ島GRAB（グラブ）使い方：アプリDL〜支払い方法【初心者向け徹底解説】実際に初めて使ってみた印象（初めての利用でトラブル発生！その解決方法について）

セブ島旅行を計画している方にとって、現地での移動手段は重要な検討事項です。その中でも、スマートフォンアプリ「Grab」は観光客にとって非常に便利なサービスとなっています。

この記事では、セブ島でのGrabの使い方を初心者の方でも分かりやすく解説します。

アプリのインストールから実際の乗車体験、支払い方法、そして起こりうるトラブルへの対処法まで徹底的にご紹介します。

はじめに：セブ島での移動を快適にするGrabとは？

Grabは東南アジアで広く普及している配車アプリで、セブ島を含むフィリピン全土でも利用可能です。事前に行き先と料金が分かり、言語の壁を気にせず利用できるため、観光客にとって安心して使える移動手段となっています。タクシーのようにメーターを気にする必要がなく、ドライバーとのコミュニケーションもアプリ内で完結できる点が大きな魅力です。

Grabを利用することで、現地の言葉が分からなくても目的地へスムーズに移動でき、料金交渉のストレスからも解放されます。特に初めてセブ島を訪れる方や、言語に不安がある方にとって、Grabは旅の質を大きく向上させるツールとなるでしょう。

Grabアプリのダウンロードとインストール方法

Grabアプリは日本でも簡単にダウンロードできます。渡航前に自宅のWi-Fi環境でインストールとアカウント登録しておくことをおすすめします。

アカウント登録の際にSMSでの認証が必要になる場合がありますが、海外でアカウント登録進場合SMSが上手く受信できない場合があるようです。

アプリは無料で、iOS・Android両方に対応しています。

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iOS版Grabアプリのインストール手順

iOS端末をお使いの方は、App Storeから「Grab」を検索してインストールできます。インストールボタンをタップし、Face IDやパスワードで認証するだけで簡単に完了します。アプリのサイズは比較的小さいため、短時間でダウンロードが完了するでしょう。

容量に余裕がない場合は、不要なアプリや写真を整理してから行うことをおすすめします。また、iOS 14以上のバージョンが推奨されているため、お使いの端末が対応しているか確認しておきましょう。

Android版Grabアプリのインストール手順

Android端末をお使いの方は、Google Play StoreからGrabアプリを検索してインストールできます。「インストール」ボタンをタップするだけで自動的にダウンロードとインストールが開始されます。所要時間は通信環境によりますが、通常は数分以内に完了します。

端末のストレージ容量が少ない場合は、不要なファイルを削除してから行うとスムーズです。Android 8.0以上のバージョンが推奨されているため、お使いの端末のOSバージョンを確認しておきましょう。

インストール時の注意点

アプリのインストール時には、いくつかの権限を求められることがあります。位置情報へのアクセス許可は必須となりますので、「許可」を選択してください。通知の許可も、ドライバーからの連絡を受け取るために重要です。

また、国際ローミングを利用している場合、大きなデータ通信が発生する可能性があるため、Wi-Fi環境でのインストールをおすすめします。アプリのバージョンが古い場合は、最新版への更新も忘れずに行いましょう。

Grabアカウントの登録方法

Grabアプリをインストールしたら、次はアカウント登録を行います。

登録は無料で、基本的な個人情報と電話番号、メールアドレスが必要です。セキュリティのため、本人確認の手続きもありますが、手順に従って進めれば簡単に完了します。

電話番号認証の手順

Grabアカウントの登録には、有効な電話番号の登録が必要です。アプリを開き、「サインアップ」を選択して電話番号を入力します。日本の携帯電話番号を登録する場合は、国コード「+81」を選択し、先頭の「0」を除いた番号を入力します。

入力後、SMSで認証コードが送られてきますので、アプリ上で入力して認証を完了させます。この認証コードは通常6桁の数字で、有効期限は短いため、すぐに入力することをおすすめします。

セブに到着してからの場合、このSMS認証コードが受信できないというケースがあるそうです。登録は日本で済ませておくことをお勧めします。

メールアドレスの登録

電話番号認証の後、メールアドレスの登録を求められます。普段使用している有効なメールアドレスを入力しましょう。このメールアドレスは、領収書の受け取りやパスワードのリセットなどに使用されます。

入力したメールアドレスに確認メールが送られてくることがありますので、受信箱を確認して認証を完了させてください。迷惑メールフォルダに振り分けられることもあるため、届かない場合はそちらも確認しましょう。

プロフィール設定

アカウント登録の最後のステップとして、基本的なプロフィール情報を設定します。名前（ファーストネームとラストネーム）を入力し、必要に応じてプロフィール写真を設定できます。この情報はドライバーに表示されるため、正確に入力することをおすすめします。

プロフィール設定は後からいつでも変更可能ですが、正確な情報を入力しておくとドライバーとのコミュニケーションがスムーズになります。特に名前は、ドライバーがあなたを識別するための重要な情報となります。

セブ島でGrabを使う前の準備

セブ島でGrabを快適に利用するためには、いくつかの事前準備が必要です。特にインターネット接続の確保と支払い方法の設定は、現地での使用に不可欠です。また、言語設定を確認しておくことで、より使いやすくなります。

インターネット環境の確保（Wi-Fi、SIMカード）

Grabを使用するためには、安定したインターネット接続が必須です。セブ島では以下の方法でインターネットに接続できます：

1. ポケットWi-Fi：日本で事前にレンタルするか、現地の空港でレンタルする方法があります。一人で利用する場合は後述のESIMの方が使い勝手が良いですが、家族旅行や学生旅行等複数人で使用する場合はコスト効率が良いです。
2. eSIM：最近はこのeSIMの利用が便利です。WIFIを持ち歩く必要が無く、使う容量のみの課金となる為使用量によってはポケットWi-Fiを利用するよりも割安になる場合があります。
3. ホテルやカフェのフリーWi-Fi：ホテルやカフェでは無料のフリーWi-Fiを提供している場合が多いです。ただし施設によっては通信スピードが安定しないことがあります。

インターネット接続がない場合、Grabの配車サービスを利用できないため、事前に接続方法を確保しておくことが重要です。特に空港から最初のホテルへの移動にGrabを使用する予定がある場合は注意が必要です。

支払い方法の設定

Grabでは主に2つの支払い方法があります：クレジットカード決済と現金支払いです。それぞれの設定方法と特徴を理解しておきましょう。

クレジットカードの登録

クレジットカード決済は便利で、乗車後に現金のやり取りが不要になります。設定方法は以下の通りです：

1. アプリのメニューから「支払い方法」を選択
2. 「クレジット/デビットカードを追加」をタップ
3. カード情報（番号、有効期限、CVVコード）を入力

VISA、MasterCard、JCBなどの主要なクレジットカードが使用可能です。利用前に海外での使用が可能なカードであることを確認しておきましょう。

現金払いの選択

現金支払いも選択可能です。この場合、乗車終了時にドライバーに直接支払います。支払い方法は以下の手順で変更できます：

1. 配車リクエスト画面で「支払い方法」をタップ
2. 「現金」を選択

現金払いの場合は、フィリピンペソを用意しておく必要があります。少額の紙幣や硬貨も持っておくと、おつりの問題が発生した場合に便利です。

言語設定の確認

Grabアプリは多言語に対応しており、日本語での利用も可能です。言語設定は以下の手順で変更できます：

1. メニューからプロフィールを選択
2. 「設定」をタップ
3. 「言語」を選択
4. 「日本語」に変更

言語を日本語に設定すれば、アプリのナビゲーションが分かりやすくなります。ただし、ドライバーとのメッセージ機能では英語が基本になることを覚えておきましょう。必要に応じて翻訳アプリも用意しておくと安心です。

Grabの基本的な使い方：配車から乗車まで

セブ島でGrabを使う基本的な流れを理解しておくと、旅行中の移動がスムーズになります。配車リクエストから実際の乗車まで、ステップバイステップで解説します。初めて利用する方でも簡単に使いこなせるように、重要なポイントを押さえていきましょう。

配車方法

Grabでの配車は、アプリを開いてから数ステップで完了します。以下の手順に従って進めれば、簡単に車を手配することができます。

目的地設定

アプリを開いたら、まず出発地と目的地を入力します。現在地は通常自動的に検出されますが、GPS精度に問題がある場合は手動で調整できます。目的地は検索バーに入力するか、地図上でピンを立てることもできます。

ホテルやショッピングモールなどの有名な場所は名前で検索できますが、地元の小さな店舗などは正確な住所を入力する必要があるかもしれません。不安な場合は、ホテルのスタッフに目的地の正確な名称や住所を確認しておくとよいでしょう。

車種選択

目的地設定後、利用可能な車種の選択画面が表示されます。セブ島では主に以下のオプションがあります：

• Standard（標準車）：最も一般的な4人乗りの車
• Standard｜Taxi：より高品質の車両
• Standard｜ 6Seater：6人乗りの大型車

 Grabの「STANDARD」と「TAXI」の違い

それぞれの車種によって料金や待ち時間が異なります。

人数や荷物の量に応じて適切な車種を選択しましょう。特に空港からホテルに向かう場合など、大きな荷物がある時は余裕を持った車種を選ぶことをおすすめします。

配車リクエスト

全ての設定が完了したら、「Book」または「予約」ボタンをタップして配車をリクエストします。システムが近くにいる利用可能なドライバーを検索し、通常数分以内にドライバーとマッチングされます。

マッチング後は、ドライバーの名前、車種、ナンバープレートが表示されます。また、ドライバーの現在位置と到着予定時刻も地図上で確認できます。ドライバーの評価も参考にすると、サービスの質の目安になります。

ドライバーとのコミュニケーション

配車が決まったら、ドライバーとの連絡方法を理解しておくことが重要です。言語の壁があっても、アプリ内の機能を活用することでスムーズなコミュニケーションが可能です。

メッセージ機能の使い方

アプリには組み込みのメッセージ機能があり、ドライバーとテキストでやり取りができます。日本語が通じない場合が多いため、シンプルな英語で伝えるのがベストです。例えば：

• “I’m waiting at the hotel lobby”（ホテルのロビーで待っています）
• “I have a big luggage”（大きな荷物があります）
• “I’m wearing a red shirt”（赤いシャツを着ています）

定型文も用意されているので、適切なものを選んで送信するだけでもコミュニケーションが取れます。また、最近のアプリでは翻訳機能が組み込まれている場合もあります。

電話での連絡

緊急時や詳細な説明が必要な場合は、アプリ内の電話機能を使ってドライバーに電話することができます。電話アイコンをタップするだけで発信できます。ただし、国際ローミングを利用している場合は追加料金が発生する可能性があるため注意が必要です。

電話での会話も基本的には英語になります。簡単な英語フレーズを覚えておくと便利です。意思疎通が難しい場合は、ホテルのスタッフなど英語が話せる方に手伝ってもらうことも検討しましょう。

乗車と目的地の確認

ドライバーが到着したら、車両のナンバープレートと車種を確認して乗車します。安全のため、自分からドライバーの名前を確認するのも良いでしょう。乗車後、ドライバーは目的地を確認します。

アプリで設定した目的地は自動的にドライバーのナビゲーションシステムに送信されますが、念のため口頭でも確認しておくと安心です。目的地に特別な指示がある場合（例：ホテルの特定の入口など）は、乗車時に伝えておくとスムーズです。

また、ドライバーによっては観光案内や地元の情報を教えてくれることもあり、旅の参考になります。セブ島のドライバーは基本的にフレンドリーな方が多いので、簡単な会話を楽しむのも良いでしょう。

Grabの料金システムを理解する

Grabを利用する際に知っておきたいのが料金システムです。タクシーとは異なり、乗車前に料金の目安が分かるため予算管理がしやすく、料金交渉のストレスもありません。ただし、知っておくべき細かな点もいくつかあります。

基本料金と変動料金

Grabの料金は「基本料金」と「距離・時間に応じた変動料金」から構成されています。基本料金は乗車するだけでかかる最低料金で、そこに走行距離と所要時間に応じた料金が加算されます。

実際の料金は需要と供給のバランスによって変動することがあります。例えば、雨の日や混雑時間帯は料金が上昇する傾向にあります。特に朝夕のラッシュアワーや、大きなイベントがある日は料金が高くなることがあるため注意が必要です。

料金の見積もり方法

配車をリクエストする前に、アプリ内で料金の見積もりを確認できます。この見積もり価格は通常の道路状況を基に算出されたもので、目的地への最短ルートを想定しています。

見積もり価格は、車種や時間帯によって異なります。例えば同じ区間でも、GrabCar（標準）とGrabCar Plus（高級車）では料金が異なります。また、深夜早朝の利用では追加料金が発生することがあります。

料金見積もりは、主に以下の要因によって変動します：

1. 走行距離
2. 予想所要時間（交通状況に左右される）
3. 車種の選択
4. 時間帯（ピーク時間か否か）
5. 需要と供給のバランス

有料道路や追加料金について

マクタン島からセブ本島のSMシーモールに行く際によく利用する橋、CCLEX（シーシーレックス）、は、有料道路で通行にかかる費用は別途乗客負担となります。高速道路を使用するかどうかは、乗車前にドライバーと相談することができます。

また、空港からの乗車には空港使用料が加算されることがあります。セブ・マクタン国際空港からの乗車では、通常約50〜100ペソの追加料金が発生します。これはアプリの料金見積もりに含まれていることが多いですが、念のため確認しておくとよいでしょう。

チップについて

フィリピンでは、タクシーやGrabなどのサービスに対してチップを渡す文化があります。ただし、Grabの場合は基本的に必須ではありません。料金はアプリ内で明確に表示され、それに従って支払いを行えば問題ありません。

セブ島での初めてのGrab利用体験談

以前からGRABは便利だとは聞いていましたが、頑なにタクシーを利用していた私が今回遂にGRAB初体験をしてきましたのでその使用感をお伝えいたします。

ホテルからショッピングモールまでの移動で利用

人生初GRABはマクタン島のホテル「Jパークアイランドリゾート」から同じくマクタン島のショッピングモール「ガイサノ・ショッピングモール」までの移動です。

出発地と到着地を選ぶとおおよその距離と時間が出ます。Jパークからガイサノまでは12分、3Kmとのこと。

所要時間とルートが分かるのはとても便利です。

車種が選べ、STANDARDが172ペソ、TAXIが188.5～225.5とTAXIの方が若干割高でしたが、今回は初めてだったのでなんとなく安心そうなTAXIの方を選択。

配車

配車をするとアプリの画面上に車が今どこにいるのか、車種、ナンバー、運転手さんの顔写真、名前が表示されています。

配車の手配をして2～3分程度でホテルロビーに車が到着。

想像以上の速さです。

ホテルのロビーは沢山の車が到着と出発を繰り返していますが、事前に車種が分かっていたのでそれほど迷うことなく車を見つけることが出来ました。

ドライバーさんに

「Grab？」と聞くと、

「Yes」との回答。

車に乗り込み無事に出発できました。

車内では観光？とかどこから来たの？等ドライバーさんと簡単な会話をしながら過ごしました。

アプリにはおおよその到着時間が表示されていて安心です。

ガイサノグランドモール到着後にアプリでチップの金額を選び、お金の支払いは無く終了。

感想としては

1. 操作の方法が簡単
2. 料金の支払いがアプリ上なので便利
3. 目的地までの距離や値段、ルートが分かるので便利

とかなり満足でした。

同じ距離の移動でのタクシーとの比較

ちなみに帰りは同じルートをタクシー利用で戻りましたが、約150ペソとGRABを利用するよりも安く移動することが出来ました。

トラブル発生！カードに想定より多い金額がチャージされている！

日本に帰ってきてから気づいたのですが、GRABのアプリを見てみると利用料金として500ペソチャージされています。

何かの間違いかと思い、GRABのアプリからヘルプセンターへ「チャージ金額が高くないですか？」という旨のお問い合わせをしてみました。

お問い合わせは英語になりますが、ChatGPT等のAIにお問合せしたい内容を日本語で書いて、英語に訳してもらえば一瞬でメールの文章を作成してくれます。

メールを送って何と約30分後という超爆速で返信があり、返信メールには実際の金額よりもチャージされている額が多すぎるということで290ペソほどカード決済を差し引いて返金してくれました。

かなりスピーディーかつ丁寧な対応にとても驚きました。

そして、なぜ今回のようなことが起こったのか、それは車種で「TAXI」の方を選んだ為に起こったようです。

TAXIは支払いが通常の車と異なる為、注意点を下記まとめました。

Grab Taxi（カード決済）の料金確定タイミング：

乗車終了後、ドライバーがメーター料金をアプリに入力・送信したタイミングで確定します。

Grab Taxiの詳細な流れ：

1. 乗車前：

   • アプリに「目安の料金」が表示されます（これはあくまで参考。確定額ではありません）

   • Grab Taxiはメーター制なので、この時点では料金は未確定です。

2. 乗車中：

   • タクシー内のメーターが動いており、実際の距離・時間に応じて料金が加算されます。

3. 到着後：

   • ドライバーがメーターの金額をGrabアプリに入力します。

   • その情報がGrabシステムに送られ、その金額がカードに請求されます。

Grab Taxiのポイントまとめ：

ということで、TAXIの場合は目的地に到着後、金額をしっかりと確認してから車を降りる必要があります。

結果初めてのGrabを使った満足度

最後金額の部分でいろいろありましたが、結果かなり満足です。

サービス自体は便利ですし、カスタマーサービスの対応もスピード、対応内容ともに想像以上に丁寧で驚かされました。

次回セブ島旅行時も今回の件に注意しながら利用をしたいと思います。

その他便利な機能

Grabアプリには、移動以外にも便利な機能があります。例えば：

1. Grab Food：レストランの料理をデリバリーできるサービス
2. マルチ目的地：1回の配車で複数の目的地に立ち寄ることができる機能
3. スケジュール配車：事前に予約して指定した時間に車を手配

Grab Foodは便利ですが、ホテルによってはデリバリーを認めていない、もしくはデリバリーに対してチャージを取るところがありますので利用の際はホテルに確認してからにしましょう。

セブ島でGrabを使う際の注意点とトラブルシューティング

実際の利用中に発生する可能性のある問題とその対処法を紹介します。円滑な旅行のためには、起こり得るトラブルに備えておくことが大切です。

配車がなかなか完了しない場合

混雑時や人気エリアでは、配車リクエストが通らないことがあります。その場合は、以下の方法を試してみましょう：

1. しばらく待ってから再リクエスト：数分間隔をあけて再度試す
2. 別の車種を選択：標準車が見つからない場合は、プレミアム車両を選択する
3. 少し移動してみる：現在地を少し変えることで、別のドライバーが見つかることもある

特に観光シーズン（12月〜2月）や祭り期間中は配車が困難になることがあります。その場合は、ホテルのフロントに相談するか、あらかじめ時間に余裕を持って行動計画を立てておくとよいでしょう。

ドライバーと合流できない場合

ドライバーとの待ち合わせ場所が分からない場合や、合流できない場合は次の方法を試してください：

1. アプリ内のメッセージ機能：具体的な待ち合わせ場所を伝える
2. 目印となるものを伝える：「赤いシャツを着ています」など、自分の特徴を伝える
3. 電話機能を使用：状況が複雑な場合は、アプリ内の電話機能を使う

特に混雑したショッピングモールやホテルでは、具体的な入口や階数をドライバーに伝えることが重要です。例えば「アヤラモールの北入口にいます」というように、明確に場所を指定するとスムーズに合流できます。

料金が予想と異なる場合

実際の料金が見積もりと異なる場合があります。主な原因と対処法は以下の通りです：

1. ルート変更：渋滞を避けるために別ルートを通った場合
2. 待機時間：合流に時間がかかった場合、待機料金が発生することがある

料金に大きな差がある場合は、アプリ内の「サポート」から問い合わせることができます。ただし、小額の差異（50ペソ程度）であれば、交通状況などの変動要因と考えるのが現実的です。

今回筆者が遭遇したような想定の２倍近い金額がチャージされていた場合にはサポートからお問い合わせしてみましょう。

キャンセルについて

配車後にキャンセルする場合は、以下の点に注意が必要です：

1. キャンセル料金：ドライバーが向かっている途中でキャンセルすると、キャンセル料金（約30〜50ペソ）が発生することがある
2. キャンセルのタイミング：できるだけ早くキャンセルすることで、料金発生を回避できる可能性がある
3. キャンセル理由：正当な理由（ドライバーが長時間動かないなど）の場合は、キャンセル料金が免除されることもある

緊急時を除き、配車が決まった後のキャンセルは避けるべきです。ドライバーも依頼を受けて移動しているため、配慮が必要です。