セブ島超絶人気ホテル「マリバゴブルーウォーター」各お部屋の違いを一発で解説します!

セブ島への旅行を計画、ホテルは「マリバゴブルーウォーター」に泊まりたい。ところがホテルの予約をする際にお部屋のカテゴリーが沢山あって、何を選べば自分の計画している旅行にぴったりなのかが解らない。。

料金重視?広さ重視?立地重視?旅の目的によってそれぞれお部屋に求めるものも変わってくると思います。

ホテルは旅の内容にとって大きな要素の1つです。できるだけ自分の思い描いた通りのステイをしたいものですね。

そこで今回は、マリバゴブルーウォーターには何度も宿泊している筆者が、旅の目的にあったお部屋が選べるように各部屋の解説をしていきたいと思います。

マリバゴブルーウォーターってどんなホテル?

マリバゴブルーウォーターはマクタン島のオンザビーチに建つ4つ星のリゾートホテルです。セブでは老舗の方で、知名度・人気ともにトップクラス。リピーターも沢山いるホテルです。

どうしてそんなに人気があるの?

  1. 立地のよさ
  2. オンザビーチ
  3. ホテルの雰囲気
  4. 価格

主な理由としては上記の点が挙げられます。

1の立地の良さについてですが、マリバゴブルーウォーターはマリバゴエリアに位置しており、マクタン島のほぼ中心地。徒歩圏内でスーパーやコンビニ、レストランがあり、滞在中にあると便利なものは全てが至近距離。

2のオンザビーチという点については、マクタン島のホテルでも全てのホテルがプライベートビーチを持っているというわけではありません。ホテル内にプライベートビーチを持っているということはホテル選択において大きなアドバンテージになります。

3のホテルの雰囲気は、おそらく日本人の旅行客がアジアのビーチリゾートとして頭に思い描くイメージがそのままこのホテルに当てはまります。ビーチ、プール、オープンエアのレストラン、椰子の木に手入れをされたガーデン。正にアジアンビーチリゾートと言った雰囲気がマリバゴブルーウォーターにはあります。

4の価格ですが、オフの時期で1泊1部屋が15,000円以下と、リゾートホテルとしては比較的リーズナブル。設備や施設と価格のバランスが非常によく取れています。

お部屋のカテゴリーはどんなものがあるの?

デラックスルーム

デラックスルーム 内観
デラックスルーム
デラックスルーム 外観
デラックスルーム 外観
1泊1室あたりの価格12,500円〜(時期等により異なります)
部屋の広さ38.91平方メートル
定員大人3名(1名エキストラベッド)※子供を含む場合は4名まで
エリアガーデンウイング
ベッドダブルベッド×2台
2020年5月現在

ホテルの敷地に入り、入り口からビーチの方に向かって立っている2階建てのタイプのお部屋です。部屋の広さはホームページ情報で38.91平米。実際はもう少し小さく感じるので、バルコニーを含んでいる数字のように思われます。
3名1室は可能ですが、エキストラを入れると手狭になります。
ビーチには少し遠いガーデンウイングに位置していて、価格が一番安いタイプのお部屋です。
お部屋の最大定員は3名まで。子供がいる場合は4名になりますので、大人3名+子供1名、大人2名+子供2名での利用が可能。ただし、ベッドはエキストラを入れて3台になりますので、子供1名は添い寝となります。

アムマスパスイート

アムマスパスイート 内観
アムマスパスイート 内観
1泊1室あたりの価格14,500円〜(時期等により異なります)
部屋の広さ49.91平方メートル
定員大人3名(1名エキストラベッド)※子供を含む場合は4名まで
エリアアムマスパ
ベッドダブルベッド×2台 または キングベッド×1台
2020年5月現在

ホテル内にあるマッサージ施設の「アムマスパ」の近くのプールを囲むように建つ2階建てのお部屋。部屋の広さはホームページ情報で49.91平米。実際はもう少し小さく感じるので、デラックスルーム同様、こちらもバルコニーを含んでいる数字のように思われます。
基本的な設備はデラックスルームと違いがありません。主な違いは立地と広さ。
ホテルのエントランスの右手側にSpa施設の「アムマスパ」がありますが、その周辺の建物となります。ビーチには遠いですが、基本的に人の往来があまりない場所なので静かなエリアです。

お部屋の最大定員は3名まで。子供がいる場合は4名になりますので、大人3名+子供1名、大人2名+子供2名での利用が可能。ただし、ベッドはエキストラを入れて2台または3台になりますので、子供1名は添い寝となります。

プレミアムデラックス

プレミアムデラックス 内観
プレミアムデラックス 内観
プレミアムデラックス バスルーム
プレミアムデラックス バスルーム
1泊1室あたりの価格16,500円〜(時期等により異なります)
部屋の広さ44.52平方メートル
定員大人3名(1名エキストラベッド)※子供を含む場合は4名まで
エリアビーチウイング
ベッドダブルベッド×2台
2020年5月現在

壁から生えているかのようなベッドが特徴的なビーチ近くの1階建てコテージタイプのお部屋。部屋の広さはホームページ情報で44.52平米。

アムマスパより狭くなりますが、室内のデザインはよりモダンな印象となります。
そして大きなポイントは広めのバスルーム。
最近のリゾートホテルのデザインでよくみられる「フリースタンディング」タイプのバスタブが備えられています。

お部屋の最大定員は3名まで。子供がいる場合は4名になりますので、大人3名+子供1名、大人2名+子供2名での利用が可能。ただし、ベッドはエキストラを入れて2台または3台になりますので、子供1名は添い寝となります。

ロイヤルバンガロー

ロイヤルバンガロー 内観
ロイヤルバンガロー 内観
1泊1室あたりの価格31,000円〜(時期等により異なります)
部屋の広さ59.04平方メートル
定員大人4名(1名エキストラベッド)※子供を含む場合は6名まで
エリアビーチウイング
ベッドダブルベッド×2台 または キングベッド×1台
2020年5月現在

プレミアムデラックスと同じような立地と設備でもう一回り大きなタイプのお部屋です。エキストラベッドを利用して大人4名まで入ることが可能です。
お部屋にバスルームは1つなので、家族2世代旅行等での利用が検討できると思います。
一部屋あたりの料金は一番高額となるので、プライバシーを気にするのであれば他のカテゴリーのお部屋を2部屋利用するというのもアリかと思われます。

お部屋の定員は大人4名。子供が入った場合の最大定員は6名。大人4名×子供2名での利用が可能です。

結論・どのタイプのお部屋に泊まるべき?

価格重視デラックスルーム
同性同士で一部屋利用デラックスルーム
広めの部屋が欲しい家族アムマスパ(ロイヤルバンガロー)
静かな環境を求めるカップルアムマスパ
ビーチへの近さ重視プレミアムデラックス
モダンな内装の部屋に泊まりたいプレミアムデラックス
ハネムーンプレミアムデラックス

ざっくりですが、属性や何を部屋に求めるかで上記の表の通りにまとめてみました。

価格重視であればデラックスで問題ないでしょう。ベッド2台が確約されているので、同性同士の旅行にも良いと思います。ただし、手狭なので、家族や3名1室利用を検討しているのであれば「アムマスパ」の方がベターかと思われます。

アムマスパは部屋が広く、静かな環境が特徴。ファミリー、カップルにむいています。ベッドは1台または2台になるので、ベッド1台で一緒に寝るのが絶対ダメ。という場合は要検討です。ベッドが1台の部屋の数はカテゴリー全体の5分の1。当たる確率は低めなので、事前に希望をホテルに伝えておけば良いでしょう。逆にベッド1台が良いという場合は希望が叶う確率は低めになります。

少し予算に余裕があるのならば是非「プレミアムデラックス」を!
ビーチの側、かつコテージタイプの広いお部屋でスペシャル感があります。部屋の内装もモダンで、広いバスルームとフリースタンディングのバスタブは女性に喜ばれそうです。
カップル、記念旅行、家族旅行に。

最後のロイヤルバンガローは正直あまり使いどころは少なさそう。お部屋の値段が高いことと、収容人数が多いので、2世代家族旅行などで使えそうです。ただ、他のタイプの部屋を2部屋使うのとどちらが良いのかを考えてみても。

また、4名1室利用が必須条件であれば、マリバゴブルーウォーターの近くにある「Jパークアイランドリゾート」というホテルの2ベッドルームスイート(セブスイート)という選択肢も考えられます。2つの独立したベッドルーム、それぞれのベッドルームにシャワー、トイレがあり共有のリビングを備えて110平米と家族やグループに最適のお部屋です。

最後に少し別のホテルの紹介もしてしまいましたが、今回の記事が少しでも部屋カテゴリー選択の助けになれば嬉しいです。