コロナ前からそのオープンがずっと噂されていたラグジュアリーリゾートホテルの『シェラトン・セブ・マクタンリゾート』。
2022年9月にオープンしたという情報がありましたので、フィリピンでの非常事態宣言が終わった2023年7月過ぎにフィリピンに行き、噂のシェラトンを訪問しました。
お部屋、レストランにスパ、プールにビーチといったホテル設備を見学してきましたのでセブ島(マクタン島)の注目の最新リゾート『シェラトン・セブ・マクタンリゾート』のレポートをお伝えさせていただきます!
シェラトン・セブ・マクタンリゾートのお部屋の種類
お部屋の種類 | 広さ | 部屋数 | 定員 | バルコニー | バスタブ |
1キング コートヤードビュー | 50平米 | 43 | 3名 | × | ○ |
2ダブル コートヤードビュー | 50平米 | 28 | 3名 | × | ○ |
1キング オーシャンビュー・バルコニー | 50平米 | 87 | 3名 | ○ | ○ |
2ダブル オーシャンビュー・バルコニー | 50平米 | 80 | 3名 | ○ | ○ |
シェラトンハネムーン | 90平米 | – | 3名 | ○ | ○ |
ジュニアスイート | 96平米 | 15 | 4名 | ○ | ○ |
エグゼクティブスイート | 147平米 | – | 4名 | ○ | ○ |
プレジデンシャルスイート | 246平米 | – | 4名 | ○ | ○ |
ゲストルーム コートヤードビュールーム
一般のお部屋はコートヤードビューとシービューの2種類。
コートヤードはベッド2台のツインのお部屋とベッド1台のダブルのお部屋の2種類。
いずれも50平米でバルコニーはありません。
コートヤードビューのお部屋はビーチの反対側に窓があるお部屋です。
2023年時点では建設中のコンドミニアムが見えます。
景観としてはそれほど悪くはないですね。
ちなみに真正面のビルディングのペントハウススイートは海外に在住していてYOUTUBEチャンネル等も持っている、ある有名な若い日本人の資産家の方が所有しているそうです。
ゲストルーム オーシャンビュールーム
オーシャンビューは海側を向いているお部屋で、バルコニー付きとなります。
平米数はコートヤードと同じ50平米。
こちらもツインとキングの2つのベッドタイプのお部屋があります。
下の写真はオーシャンビュールームからの景観。ビルディングは高さがあり、プールと海を見下ろす形となるので非常に眺めが良いです。
ゲストルームのバストイレについて
新しいリゾートホテルらしく、シックでモダンなデザインのラバトリー。
バスタブは今風のスタンディングタイプのバスタブ。
かなりおしゃれな感じです。
シェラトン・セブ・マクタンリゾートの設備
お部屋の次は、リゾートライフで欠かせない、プール、ビーチ、スパ、レストランについてそれぞれ詳しくご紹介していきたいと思います。
スイミングプール
客室棟から一段下がった場所にあるリゾートチックな雰囲気のプール。
ビーチ
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海水の透明度が非常に高く、ビーチも綺麗な白砂で清掃も行き届いており、マクタン島のリゾートホテルのビーチの中ではトップクラスの美しさです。
ただ、やはりシャングリラのロングビーチと比較すると少し短く、またビーチの砂の細かさ、白さはシャングリラの方が少し上のように思えました。
とはいえ、マクタン島のリゾートホテルのプライベートビーチとしてはかなり綺麗です。
今回は宿泊しませんでしたが、次回は宿泊してみて実際にビーチで泳いでみたいと思いました。
スパ
土-日曜日:10:00 AM-9:00 PM
シェラトン・セブ・マクタンリゾートのレストラン
『シェラトン・セブ・マクタンリゾート』には5つのレストランがあります。
- 5 Cien(all day dining) 6:00-11:00pm
- Dip(japanese)12:00-2:30pm 6:00pm-10:00pm
- Buhi Bar 2:00pm-12:00am
- Satio Bakerys 7:00am-10:00pm
5 Cien
朝食会場ともなっているオールデーダイニングの「5 Cien」。
海を見渡すことができる非常に眺めが良いレストランです。
今回ランチでアラカルトのメニューを頼んでみたので後述いたします。
Dip(ディップ)
Buhi Bar(ブヒバー)
今回かなり興味をそそられたのがこちらの「Buhi Bar(ブヒ バー)」です。
天然の岩をくり抜いて作られたお店で、雰囲気抜群。
昼でも雰囲気が出ていたのですが、夜ならさらに盛り上がりそう。
宿泊した際には絶対に一杯楽しみたいバーです。
シェラトン・セブ・マクタンリゾート [5 Cien] でランチ
せっかくなので「The 5 cien」でランチを頂きました。
ハンバガー/サンドイッチ、パスタ、フィリピン料理、お肉料理/お魚料理、とバラエティーに富んだメニュー。
かなり悩みましたが、レストランの名前をつけているハンバーガー「The 5 cien Buger」とドリンクは「Ginger Stinger」をオーダーしました。
「Ginger Stinger (350ペソ)」(2023年レート換算でおおよそ¥875)。
リンゴとジンジャーエールのソフトドリンクです。
「暑くて胃が弱い時はジンジャーに限る。。」
ドリンクを飲みながらメインを待ちます。
そして到着。本日のメイン、レストランの名前を冠したメニュー「5 Cien Burger (995ペソ)」(2023年レート換算でおおよそ¥2,500)です。
到着した瞬間に、想像していなかった真っ黒なバンズのビジュアルと分厚いパテの迫力あるビジュアルに感嘆の声が漏れました。
肉肉しいパテ、グリュイエールチーズ、そしてたっぷりのレタスにトマト。
めちゃくちゃ美味しいです。
ポテトとセットになっていて、完食すると”かなり”お腹いっぱい、成人男性でも完食するには一苦労です。
2,000円オーバーのランチということで、日本円にすると少し高い印象ですが、もしアメリカでこれを食べたら5,000円を超えるのではないかと思います。
雰囲気の良いラグジュアリーリゾートホテルでお腹いっぱいランチを食べて2,500円。
個人的には年に何回かの贅沢としては全然許容範囲です。
総合評価
今回はランチの利用のみでしたが、個人的にはかなり興味があり、次回のセブ島訪問時には泊まって見たいと思ったリゾートホテルでした。
フロント(客室棟)からビーチまで続く高低差がある造りはプール、レストラン、バーのどこからでも海が眺め、優雅な気持ちになれます。
高低差はありますが、敷地はそれほど広くないので全体を歩くのにもそれほど時間がかかりません。
かといって狭すぎもせず、良い意味でコンパクトにまとまっていると感じられました。
『シェラトン・セブ・マクタンリゾート』と『シャングリラ』を比較すると、個人的な意見ですが、客室のみで判断すると、『シェラトン・セブ・マクタンリゾート』の方が優っていますが、
総合的に判断するとまだ『シャングリラ』の方に部があるように感じました。
ただ、まだ『シェラトン・セブ・マクタンリゾート』は実際に宿泊をしていないので、朝食やビーチ、夜の雰囲気などは体験できていないので次回は是非とも宿泊をしてみたいと思います。